退職前に待ち受けてた修羅場
人生一度きり。嫌々仕事するくらいなら辞めて次に挑戦したい。たとえ1回目の転職が失敗だとしても、その時、資格や経験があればまた次、納得するまで転職すればいいのだから。
絶対辞めて転職するぞ!ブラック企業で働いていた筆者の心境はこんな感じだったと思います。
修羅場
退職を覚悟した10月頃、色々自分で今後の事を下調べし、逆算して1月頃までに退職したいので有給を全て消化する事を考え11月頃から有給に入り、消化後12月末もしくは1月に退職したい意向があることを会社に伝えました。
すると予想していた通り、抜けられると会社が回らない、困る。今いる会社より良い所なんてそうそうないぞ。もう少し考えてくれ。と退職を止められました。
一度は保留になったものの数日後改めて面談をし、再度退職の意向を伝えると説得されることはありませんでした。
が、当時会社を仕切っていた人が急に態度を変え、「今すぐ事務所の鍵を返せ。そして明日から来るな!」と怒鳴ってきました。
退職希望日など聞いてもらえなさそうだったので、
(学生時代は野球部に所属し根性は鍛えてきたので、肝は座ってる方だと思います。)
そういう態度取られるなら話が進まないので、今から会話を録音しますね。と伝えて、持っていたiphoneを出し録音を開始しました。その方はその後も意気込んできましたが、
しばらくすると態度はみるみる変わり「感情的になってすまなかった」と頭を下げてきました。
とても熱血タイプの方で私が新入社員の頃から可愛がってもらい、仕事もできる人でとても尊敬していた人だったので私みたいな平社員に頭を下げる姿を最後に見るのはとても心が痛かったです。
その時の録音は今でもまだ残してあります。今となっては思い出ですね。
晴れて無事に退職
そんなやり取りをしつつ無事に11月半ばから有給消化に入り、1月付けで退職することが無事決定しました。
有給なんてほとんど使えなかったので、公休と有給合わせて1ヶ月半くらいまるまる休みになりました。
退職した人にしか分からない気持ち
最後の出勤日。この時のことはこれから先の考え事ばかりしていたのであまり覚えていませんが、朝は特別な感情もなくいつも通りだったような気がします。
自分を含め2人で立ち上げた事務所も私が辞める頃には私を含めて社員が5人になっていました。その社員に送り出されて退勤し帰路についた時、先行き決まってないのに気持ちがめちゃくちゃスッキリするんです。なんでなんでしょうね。
次はもっと良い所に就職するぞ。という自分の願望や希望の気持ちが強くなるからではないでしょうか。退職を経験した人にしか分からない感情ですね。
翌日朝起きると「あぁもう出勤しなくてもいいのか。」という感情が真っ先に出てきたのを覚えています。毎日当たり前のように長時間勤務していたので、本当に仕事しなくていいのか?そんな不思議な感覚が1週間くらい続きましたね。
夏休み
ちょっと短い人生の夏休み。趣味でバイクに乗っていたので、どこか遠くに走りに行きたいなんて気持ちもありましたが、これからやるべき事は山積みでしたし、これからお金もかかるだろうと控えました。
私が入校を決めた訓練学校は居住地から離れた他県だったので、引越しの準備や手続きなどしないとでした。
これからやるべき事
1.引越し
2.住民票の変更
3.住所変更に伴う、保険やクレジットカード等の変更手続き
5.訓練学校への入校手続き
それに準ずる試験等の準備
6.年金の一時支払い免除
(無職中免除申請が出来ます)
7.奨学金の一時支払い停止
6.7は無職期間の出費を抑える為にもやっておくことをおすすめします。
ざっと思いつくだけでこれくらいでしょうか。
みなさん逆算してみて下さい。
これら全てを行うのに2、3ヶ月は必要だと思いませんか。
私は2ヶ月以上はかかったと思います。
箇条書きだと大したことないなって思うんですけど、実際やるとなると結構時間かかるんです。
引越し業者2、3件に見積もり出してもらったり、整理しながら梱包したり…
申請も1回行くだけじゃ終わらず何回も行かないといけなかったり…
割と大変なんで1月~4月の訓練学校入校まで3ヶ月強ありますが、やる事いっぱいです。
でも私のブログ読んでる方はやらないといけないことや順序を比較的理解されてると思いますので私よりスムーズにいくかもしれませんね。
次回こそ12月に退職した理由を話したいと思います。
それではまた。
運転免許くらいしか履歴書に書けなかった私
こんにちは。
元々履歴書にかけるような資格は運転免許くらいしか持っていないただの営業マンだったので、本当に平凡な人間だったと思います。それでも当時働いていた会社では2、3人前くらい仕事をこなしていたと思います。効率よく業務をこなしていく。それだけが取り柄でした。
私の就職した頃は同じ会社で働き続ける事が正義みたいな風潮もあったので、多少の苦悩があってもとにかく続けなさい他に行くところなんか無いぞ。ウチよりいい会社なんてなかなか無いぞと言われ、3年5年10年と続けていつの間にか家族ができたり辞めるに辞めれないような年齢になってブラック企業にどれだけ嫌でも務め続けないといけない状況になる方が多かったと思います。
会社の事ってどのくらいで分かる?
転職を経験した今の私から言えることはこの会社ブラックだなと感じたら早いところ見切りをつけ転職するべきだということです。半年も同じ会社に居てそこで勤務し、上司の姿を見ていれば自分がその会社でキャリアを積んでいった時、将来自分がどうなるのか大体想像つきますよね。
給料面や休日などの福利厚生での不満からの転職というケースも大いに考えられますね。
でも雇用保険を受給する為に1年は頑張りましょうね。
時間が無いは言い訳?
転職ブログとか覗くとポジティブな発言が多過ぎてしんどくなる時ありまよね。
転職しようにもやっぱ履歴書に資格書けないとどこも拾ってくれないだろうなー。でも勉強する時間も無いし。仮に稀にたまたま仕事が早く終わって時間ができたとしてもやる気なんか起きないです。溜まってたアニメを見たりゲームしたり趣味に没頭したりゆっくりしたいですよね。人間ですもの。
そりゃ最初からあれやこれやとできてたら今頃上場企業でバリバリやってるわ。なんて思ったりもします。
仕事しながら難しい資格勉強して給料UPしたり転職できる人めちゃくちゃ凄いと思います。
ましてやお子さんや家族がいたら家事炊事などもありますしもっと時間無いですよね。大概の人が挫折してしまうんじゃないでしょうか。
だから私は会社を辞めて集中して勉強できる環境下に自分の身を投げました。そしたらさすがに出来るのではないかと。
実際その環境下でやってきた身からすると終わってみて比較的そこまでキツくなかったなという印象です。
あくまでも私の歩んだ経験を元に話をしていくので、
退職→待機期間→訓練学校で資格取得→転職成功
の流れになるかと思います。
今とは違う業界へ進みたい。やってみたいと思ってたけど資格も無いしこの歳じゃチャレンジは難しいかな。
資格取りたくても仕事が忙しくてそんな時間取れない、なんて思ってる人に是非読んで貰いたいと思っています。
定年の年齢が65歳、私たちが歳をとる頃には70歳なんてのも考えられますね。その内の長くて高々2年頑張るだけでホワイト企業に転職できるかもしれないのですから頑張ってみませんか。
ちなみに私の今いる業界では技術を持っていれば定年後も再雇用なんて方も多くおられます。
年金もあまり期待できませんし、体が元気なうちは働いて自分で稼ぎたいですね。
定年まで今の仕事を続けるのも賢い選択だと思いますし、人生一度きりですし今までとは違った別の事にチャレンジするのもまたひとつの選択です。
職業訓練校って?
退職をなぜ12月にすすめるのか説明する前に訓練学校ってみなさんどういう所がご存知でしょうか。
訓練学校に対する私の持ってた元々のイメージって就職できなかったヤンキーが集まる所なんですよね。
小学生の頃、クラブ活動で野球をしていたのですが、その練習していたグラウンドの横にちょうど訓練学校があって金髪や緑髪やピンク色の髪の毛が出入りしてましたしめっちゃ大きい音のガラの悪そうな車が行き来してたのでイメージ悪かったです。
見た目で判断して申し訳ないですが小さい頃はただただ怖かった印象しかないです。
大人になるにつれて人は見た目だけで判断してはいけないってのは理解していきましたけどね。
小さい頃のそういう記憶って結構鮮明に覚えたりしますよね。
安心してください。それは筆者が小学生の頃の話なんで20年も前の話です。
オープンキャンパスもあったりするので自分の近所の訓練校を覗いてみるのも一つの手かもしれませんね。どんな訓練生が居てどういった環境で勉強しているのか見る事ができるかもしれません。
私が通っていた所はみんな一生懸命授業を受け次の就職に向けて頑張っている人ばかりでした。やっぱ次に向けて頑張れる環境って大事だと思います。いくら自分がやる気あっても周りがそうでないと集中できないですしやりにくいですからね。
訓練学校について調べたらどんな事が学べるのかなど色々記事は出てくると思います。このブログでは実際に通った私がどんな感じだったのかリアルな話をお伝えしていければと思います。
何が学べるの?
自分が次にチャレンジしたい職種が(なんとなく)決まったら通える範囲の訓練校を調べてみてください。
行きたい企業が明確に決まっていたらそれはとても良いと思います。なんとなくでもいいと思いますよ。大学や高校に通ってる時○○という企業に就職したい!って決まってる人なんて一握りだったと思いますし、なんとなく決まっていればある程度就職先の融通は効くと思います。
気になるコースはコチラ
・設備コース(配管、電気工事、空調工事、CADなど)
主な就職先 電力会社、設備工事、電気工事
・WEB制作
主な就職先 WEBデザイナー、システムエンジニア、社内ITなど
・自動車整備
主な就職先 整備士、自動車メーカー
・宅建不動産・金融FP
主な就職先 住宅メーカー、建設会社
・プログラミング
主な就職先 ソフトウェア開発、システムエンジニア
・国際ビジネス(英語)
主な就職先 外資系企業、貿易、保険会社、商社
・一般事務、パソコン・オフィス(エクセル・ワードなど)
主な就職先 事務職 PC関係
・簿記・会計
主な就職先 企業の経理部門、会計事務所、税理士事務所
本当に沢山ありますよね。通うコースによって期間も様々です。
調べたらまだまだ有ると思います。
繰り返しになりますが、お金を貰いながら勉強できます。
他の紹介サイトなどで無料で通えるなどと記載がある所もありますが、コースや期間によっては授業料や参考書代がかかる場合もあります。
十分雇用保険の範囲内でまかなえます。
(詳しい金額は別の回で説明します)
気になったコースの訓練学校が遠い
自分の住んでいる所から通える所と先ほどお伝えしましたが、大丈夫です。訓練学校には寮などが備え付けられている所もあるので遠くてもそちらに下宿しながら通えますし、週末は家に帰宅することも可能です。
しかも月額1万円ほどで住める!(地域によって多少の価格差はあると思います)朝晩の食事が出る所もあったりします。
自分の行きたいコースは決まりましたか
コースによって講義開始月が違ったりしますが、長期コースは4月スタートが主なのでそちらを基準に話を進めていきます。
12月末に退職したとして4月の入学まで約3ヶ月何をするのか。私のやってきた事を参考に話していければと思います。
あとここまで12月末の退職をおすすめするのにはある理由があります。分かっている人も居るかもしれませんね。次回以降でその理由をお話できたらと思います。
それではまた。
本編と自己都合退職で雇用保険受給額を増やす裏技
小ネタ②の話です。
小ネタの内容が話がわからない方はこちらを読んでみてください
自己都合退職で雇用保険の受給額を増やす裏技
自分の経験を元にお伝えしてるので裏技とか言ってますが、リアルな話を今からサラサラと書いていこうと思います。
今まで受給額を決める時に計算式があるとお伝えしてたと思います(詳しい計算式は省略します)がその計算式にカラクリがあって、
退職前の6ヶ月間の賃金を元に計算されます。
ここぞという時に残業を
勘がいい方ならお気づきかと思いますが、
辞める前の6ヶ月間にできるだけいっぱい残業して稼いでください。
辞める前に有給消化などがある場合は最終月は残業するのが難しいかもしれませんね。
12月に辞めるのであれば7月からいっぱい残業します。12月の出勤日数が半端になりそうな場合は6月から行動に移します。
極限まで求めるのであれば、その6ヶ月以外はなるべく残業を控えてください。
と言いつつ極端すぎるのも回りから怪しまれると思いますので程々に…
なんでそんな残業したらダメなの?
その年に稼いだ年収に応じて翌年の税金が計算されるからです。辞めた時に貯金があまり無ければ翌年は退職してお金も厳しい中、生活することが予想されるのでなるべく節税したいですよね。
裏技ってことの程でもありませんが
もしかしたら他にもあるのかもしれませんが筆者は知りません。他に方法あったらコメント等で教えていただけると幸いです。
でも毎月もらえる金額が500円でも増えれば全部で24回支給があったとして、12000円も違いますからね。収入が無くなっている中では1円でも多いと嬉しいもんです。
節税や支出を抑える方法は今後も少しずつ話の中に織り交ぜていきますので、転職時期は資金繰りも難しいと思いますので少しでも支出を抑えて上手く資金を回していきましょう。
辞める覚悟はできましたか
本編に戻ります。
仕事を辞める事は終わりではありません。
新たな人生のスタートです。気分が落ち込んでる方も、これから新たに頑張るぞとやる気に溢れ意気込んでいる方など様々だと思います。
当時の私もこれから先、大丈夫かなという不安とこれから頑張るぞ!とやる気でいっぱいでした。
そんな勇気ある皆さんの一歩に少しでも力添えできたらと思って書いていこうと思ってます。
1月に辞めて何してたのか
(退職する日は12月が望ましい - miki-historyのブログ)
で気づかれた方もおられるかもしれませんが、私は1月に退職して、
4月から2年間訓練学校に通いました。行けるコースや期間は様々です(詳しい話は後ほど)。職業訓練校とかポリテクなどと言われたりもしていますね。
単に通うだけだけではホワイト企業に転職できる保証は無いので、私がどういう生活を送っていったのかも今後話していきます。
厚生労働省のHPの文章の抜粋より「労働者の生活及び雇用の安定と就職の促進のために、失業された方や教育訓練を受けられる方等に対して、失業等給付を支給します。また、失業の予防、雇用状態の是正及び雇用機会の増大、労働者の能力の開発及び向上その他労働者の福祉の増進等をはかるための二事業を行っています。」と書かれています。
学校に通ってる間、雇用保険が支給されるんです。私の場合は2年間通ったので24ヶ月支給がありました。
最終月は半月分くらいだったので、厳密には23.5ヶ月と言ったところでしょうか。
この情報を知った時本当に貰えるのか最初は耳を疑いました。雇用保険=3ヶ月だと思っていましたので。
学校で勉強できて毎月お金も貰えるそんな夢みたいな話があるのか!?
ありました。実際にこの身を持って経験しましたので。
毎月いくら貰えるの?
貰えるといっても実際いくらくらい貰えて本当に自分が生活していけるか不安ですよね。
雇用保険って日額ってのか決められてそれに、土日祝も含めた1ヶ月の日数(例えば31日)をx(かけて)支給されます。自分が辞めた時にどのくらい雇用保険が支給されるのかグーグル先生に「雇用保険 計算式」など聞いてみると今貰ってる月収からある程度は計算できますよ。
参考までに私の場合日額が6105円でしたので
6,105✖️31日=189,000円
+学校に通うバス代or電車orガソリン代など
合計で約19万円が毎月支給されていました。24回(最終月は半月程度の計算)で430万円くらいですね。
4月分から支給なので、最初にお金を受け取ったのは5月中旬くらいになります。
注意しておいてほしいのが、今までは会社が保険などの支出を負担してくれていたりしましたがこれからは全て自分のお金で(住民税・国民健康保険・奨学金・ローン・年金)などの支出を払っていかなければなりません。
贅沢な暮らしを求めなければ十分暮らしていけるレベルだと思います。
無職期間の少しでも支出を減らしたい
いくつか方法があるのでまた今度書きますね!
その中でもひとつ紹介しておきます。
家賃の支払いが厳しい方などは市の制度によっては数ヶ月補助が受けれる場合があるので、退職を考えたら一度自分の住んでる地域の市役所などに問い合わせたり調べてみたりしてください。
平凡なサラリーマンだった私が国家資格を含む17個の資格を取得できた理由が少し分かりましたでしょうか。
12月で辞める訳(2)
訓練学校って何が学べるの?
仕事辞めた後の支出について(支出の抑え方)
このあたりを次回以降で話していければと思います。それではまた。
雇用保険が多く貰える?
前回の小ネタ①のお話
(前回の話が分からない方は下記を読んでみてください)
雇用保険って退職理由が
自己都合と会社都合だと受給額の計算式が違います。
結論から言うと会社都合で退職した方がいっぱいお金もらえますし、通常雇用保険を貰う場合受給期間も長く(受給期間については前回の記事)なります。
せっかく退職するなら会社都合で退職したいですよね。人生の中でなかなか退職って経験するものではないですし。
と言いつつも私の場合は自己都合退職の金額で24ヶ月雇用保険を受給した話なので忘れないでください。
これがもし会社都合で退職になっていた場合、その金額を24ヶ月受給できたことになりますね。
どんな時が会社都合になる?
倒産やリストラ、契約時や契約書にない勤務地への異動命令、職場でのパワハラや嫌がらせを受けたなど。
これらに該当する場合は会社都合での退職となる可能性があります。
(パワハラや嫌がらせなど証明できない場合もあり必ずしも会社都合になるとは限らないことを承知おきください理由は最後まで読んで貰ったらなんとなく分かるかもしれません)
パワハラや嫌がらせなどの証明するのは苦痛に感じられる方もおられると思いますのでどうか無理はなさらないでください。
なぜ私がこのネタを紹介したのかと言いますと答えは次にあります。
ブラック企業で大変な思いをしてる人を救いたい
残業めっちゃしてもうヘトヘト。たまには早く帰宅してビールが飲みたい!ゆっくりゲームがしたい!アニメが見たい!SNS見てもホワイト企業の人たちは定時退社でルンルンしてるのが羨ましい。
すみません、当時の私の心の声が漏れてしまいました。
残業しても残業代がついてない。なんて人も居るかと思います。考えられませんがまだそんな企業がちらほら世の中にはあるようです。
筆者もしんどい事もありましたし、土日祝休みが欲しい!なんて思ってましたしホワイト企業に勤めてみたいなんて思ってました。でもいざ行動には移せず思うだけの日々でした。
(どこかで私が勤務してたブラック企業?片鱗が見える部分やホワイト企業ってどういうのみたいな話ができたらと思います)
給料に反映されてる、されてないに限らずタイムカードや勤務時間(残業時間)が分かるようにスマホに写真を残したりして記録おいてください!
・連続する3ヶ月以上において、月45時間以上の残業をしていた
・連続する2ヶ月から6ヶ月を平均し、月45時間以上の残業をしていた
・いずれかの1ヶ月において100時間以上の残業をした
これのいずれかに該当する場合は会社都合で退職できる可能性があります。
劣悪な環境で頑張ってる方ならこのくらいの残業時間ある方もおられるかもしれないと思ったのでこの記事を先に書きました。
なぜこういう書き方をするのかと申しますと、会社側はあくまでも自己都合で退職して欲しいんです。だからあの手この手を使って自己都合ということにしてこようとします。(なぜそうなのかはネットで調べてもらうと出てくると思います)
なのでこちらもあの手この手を使って上記の理由で会社都合で退職できる可能性が有るということだけ知っておいて欲しいです。
救いの手はないのか
あります。自己都合か会社都合か最終的に判断を下すのはハローワークです。
私もそちら側の人間ではないので詳しくは分かりませんが会社から貰う離職票自己都合退職になっていても、不当な残業時間などを理由にハローワークで申請すれば会社都合としてくれる場合があるようです。
なのでもう一度言いますがタイムカード上や不当な残業時間が有る場合はそれを記録しておいてください。
自己都合でも受給額を増やす方法?
会社都合退職の方が受給額の計算式的に多くなると思いますが、自己都合退職でも受給額増やす方法あるんです(小ネタ②)
次回話しますね。それでは。(本編まだですかね)
退職する日は12月が望ましい
なぜ退職する日が12月なのか
実際のところ私は11月頃に退職願いを出して、有休消化をして1月頭頃には自由の身となりました。
別にこの時期にこだわらなくても辞めたいと思ったら辞めていいと思います。なぜ12月頃が望ましいのか説明していこうと思います。
雇用保険とは?
まず雇用保険(失業保険)と聞いてパッと理解できる人とそうでない人がおられると思います。
厚生労働省のHPの文章を抜粋すると「労働者の生活及び雇用の安定と就職の促進のために、失業された方や教育訓練を受けられる方等に対して、失業等給付を支給します。また、失業の予防、雇用状態の是正及び雇用機会の増大、労働者の能力の開発及び向上その他労働者の福祉の増進等をはかるための二事業を行っています。」と書かれています。
簡単に説明すると、また別のところで働く意思があるなら補助(お金を支援)してあげるよと書いてありますね。
どうやったら雇用保険は貰える?
給与明細を見たことありますでしょうか。雇用保険と記載があるかと思います。
毎月千円程度ですがそれを離職の日以前2年間に通算して12ヶ月以上の支払いがあれば受給することができます。
パートやアルバイトの方でもこれを同様に支払っていれば受給資格があります。
退職には大きく分けて会社が倒産したりして止むを得なく退職となる会社都合と、自分の意思で退職を申告して辞める自己都合の2つに分けられます。
雇用保険の申請のやり方は同じですがこの2つで貰える金額や期間が変わってきます。筆者は自己都合で退職したのでそちらを中心に話を進めていこうと思います。
次に説明する雇用保険被保険者証に自己都合や会社都合なのか記載がありますが、最終決定はハローワークで行われます。(ちょっと小ネタがあります①)
準備は整った
上記の条件に当てはまれば受給まではもう一息です。インターネットで検索するとやり方は結構出てきますがどこも説明が長いので、実際に私が行なった経験を元に端的に説明していこうと思います。
申請はハローワークで行います。準備するものと、どこで手に入れるのかを以下にまとめておきます。
・雇用保険被保険者証(辞める会社)
辞め方にもよると思いますがいきなりハードル高い!と思われた方、安心してください。住居地を管轄するハロワークに問い合わせてみてください。色々調べて発行してくれると思います。
・マイナンバーカードor通知カード
・免許証、写真付き資格証明書など身分を証明できるもの
・写真2枚(縦3mm横2.5mm)
・印鑑
・通帳orキャッシュカード
上記を揃えてハローワークで申請しそこで指示通り求職活動(2回)などを行なって待機期間を経て受給となります。
簡単に説明すると申請してから約3ヶ月後(今はコロナ渦なので2ヶ月後となっている)から支給が開始され、自己都合なら以前貰っていた給料の約6割の給付金を90日受給することができます。(詳しい計算式があるらしい)
(受給額を増やす小ネタあり②)
会社都合で離職となった場合は受給開始も先程の記述より早く、期間は勤務年数に応じて90日〜330日となります。
2年間貰えるって話は?
ここまで長くなってしまったので次回説明します。慌てて先走っていつも失敗をしてきた筆者です。ゆっくりまったりと理解していただければ嬉しいです。
雇用保険がどういったものか、どこでどうすれば受給できるのかここまでの説明で理解できましたでしょうか。何事も基礎って大事だと思います。次回は小ネタ①小ネタ②を説明してから続きをお話できればと思います。
それではまた次回。
【平凡なサラリーマンの転職の話】
貯金0の私が年収○○○万円の会社に転職成功した話!みたいなインパクトある内容なんてものは書けるはずもなく、SNSでも転職して年収上がった!なんてのを見ていいなーと指くわえながら見ている筆者です。
ここで書いていく内容はあくまでも
大して貯金のない
平凡なサラリーマン
だった私が2年間で資格を17個取得し、国から約400万円貰って自分の納得いく仕事に就くことができ転職に成功した話をつらつらと記していく日記みたいなブログです。
資格やスキルは無いけど転職したいって人は是非見て欲しい
特にこれといって資格もスキルもないけど転職したい!と思ってる方や平凡な日常を送っていて、今の会社に休みや待遇など不満があって転職したいなって思ってる人や今は資格無いけど、とある仕事に興味があって挑戦してみたいと思ってる人には参考になるかもしれません。
当時私と一緒に頑張っている友人が2児の父だったので、私は子供いるから難しい。なんて考えている人にも参考になるかもしれません。
なのでめっちゃスキルがあってキャリアップ転職を考えておられる方には参考にならないかもしれません。でも興味持って読んでいただけると嬉しいです。
転職って何歳でも出来る
転職考える年齢って大学卒業して就職して3年くらい経った25歳?とか30歳手前とかそのくらいだと思うんですけど、どうですかね。でも2年間の私の環境では40代や50代の方もおられましたよ。諦めなければ何歳になっても挑戦はできると思ってます。
私が仕事を辞めたのは29歳くらいだったと思います。(現在は33歳)
遅くまで残業する上司の姿を見て
入社してからがむしゃらに働いて仕事を5年くらい続けた頃でしょうか。この頃の時代は同じ会社で働くことが正義!みたいな風潮が少し残っていたような気がします。
いつも遅くまで残業している上司の姿を見て自分もこういった人生を歩んでいくのか。と冷静になって考えた時にこの会社の体質を変えれないものかと試行錯誤し上司に相談し動いてみました。が!多少は改善されたものの、まあまあ大きな会社だったので、そう簡単に変わることもなく月日だけが過ぎていきました。
突然の東京転勤
入社してから6年ほど関西で働いていました。ある時、東京の事務所を新たに立ち上げて欲しいと言われ、東京転勤が決まりました。選ばれし私ともう一人の社員2人で東京に行き、何も無いまっさらな事務所から営業所を立ち上げることになりました。まあご想像の通りめっちゃきつかったです。売上も作っていかないといけないですし、事務所を形にしていくのと同時進行でしたから。
待望の成功その先に待ち受けてた現実
2年くらいすると多少まともに機能するようになり形になってきて軌道に乗り始めました。なんとか現状を変えたいと奮い立たせて頑張ってた頃、自分が企画したものが2週間で1000万円売れたんです。大したことないと思われる方もおられるかもしれませんが私の居た会社の規模では大変すごい事で自分でも嬉しかったのを覚えています。
でも"特段評価や特別ボーナスはなく"普通にいつも通りの給料が支払われ、いつも通りの給与明細を見た時に自分で決心がつきました。あれこれと一悶着ありましたが無事に退職することができました。(ここの話は時間があったら別でお話しようと思います)
辞める時期が重要
これから私が転職について話していく中で、
辞める時期がとても重要になってきます。
ここら辺の話は次回以降詳しく話していこうと思います。
さーて序章が長くなりましたが、次からみなさんが気になる本編です。
2年間国からもらい続けたのはみなさんが知ってる失業保険、今で言う雇用保険です。
その方法というか実際にもらった自分の経験も含めて話していければと思います。
それではまた次回。