本編と自己都合退職で雇用保険受給額を増やす裏技

小ネタ②の話です。

小ネタの内容が話がわからない方はこちらを読んでみてください

miki-history.hateblo.jp

自己都合退職で雇用保険の受給額を増やす裏技

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自分の経験を元にお伝えしてるので裏技とか言ってますが、リアルな話を今からサラサラと書いていこうと思います。

 

今まで受給額を決める時に計算式があるとお伝えしてたと思います(詳しい計算式は省略します)がその計算式にカラクリがあって、

退職前の6ヶ月間の賃金を元に計算されます。

 

 

ここぞという時に残業を

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勘がいい方ならお気づきかと思いますが、

辞める前の6ヶ月間にできるだけいっぱい残業して稼いでください。

辞める前に有給消化などがある場合は最終月は残業するのが難しいかもしれませんね。

12月に辞めるのであれば7月からいっぱい残業します。12月の出勤日数が半端になりそうな場合は6月から行動に移します。

 

極限まで求めるのであれば、その6ヶ月以外はなるべく残業を控えてください。

 

と言いつつ極端すぎるのも回りから怪しまれると思いますので程々に…

 

なんでそんな残業したらダメなの?

その年に稼いだ年収に応じて翌年の税金が計算されるからです。辞めた時に貯金があまり無ければ翌年は退職してお金も厳しい中、生活することが予想されるのでなるべく節税したいですよね。

 

 

裏技ってことの程でもありませんが

もしかしたら他にもあるのかもしれませんが筆者は知りません。他に方法あったらコメント等で教えていただけると幸いです。

 

でも毎月もらえる金額が500円でも増えれば全部で24回支給があったとして、12000円も違いますからね。収入が無くなっている中では1円でも多いと嬉しいもんです。

 

 

節税支出を抑える方法は今後も少しずつ話の中に織り交ぜていきますので、転職時期は資金繰りも難しいと思いますので少しでも支出を抑えて上手く資金を回していきましょう。

 

 

辞める覚悟はできましたか

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本編に戻ります。

仕事を辞める事は終わりではありません。

新たな人生のスタートです。気分が落ち込んでる方も、これから新たに頑張るぞとやる気に溢れ意気込んでいる方など様々だと思います。

 

当時の私もこれから先、大丈夫かなという不安とこれから頑張るぞ!とやる気でいっぱいでした。

 

そんな勇気ある皆さんの一歩に少しでも力添えできたらと思って書いていこうと思ってます。

 

 

1月に辞めて何してたのか

(退職する日は12月が望ましい - miki-historyのブログ)

 

で気づかれた方もおられるかもしれませんが、私は1月に退職して、

4月から2年間訓練学校に通いました。行けるコースや期間は様々です(詳しい話は後ほど)。職業訓練校とかポリテクなどと言われたりもしていますね。

 

単に通うだけだけではホワイト企業に転職できる保証は無いので、私がどういう生活を送っていったのかも今後話していきます。

 

厚生労働省のHPの文章の抜粋より労働者の生活及び雇用の安定と就職の促進のために、失業された方や教育訓練を受けられる方等に対して、失業等給付を支給します。また、失業の予防、雇用状態の是正及び雇用機会の増大、労働者の能力の開発及び向上その他労働者の福祉の増進等をはかるための二事業を行っています。」と書かれています。

 

学校に通ってる間、雇用保険が支給されるんです。私の場合は2年間通ったので24ヶ月支給がありました。

最終月は半月分くらいだったので、厳密には23.5ヶ月と言ったところでしょうか。

 

この情報を知った時本当に貰えるのか最初は耳を疑いました。雇用保険=3ヶ月だと思っていましたので。

学校で勉強できて毎月お金も貰えるそんな夢みたいな話があるのか!?

 

ありました。実際にこの身を持って経験しましたので。

 

 

毎月いくら貰えるの?

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貰えるといっても実際いくらくらい貰えて本当に自分が生活していけるか不安ですよね。

 

雇用保険って日額ってのか決められてそれに、土日祝も含めた1ヶ月の日数(例えば31日)をx(かけて)支給されます。自分が辞めた時にどのくらい雇用保険が支給されるのかグーグル先生に「雇用保険 計算式」など聞いてみると今貰ってる月収からある程度は計算できますよ。

 

参考までに私の場合日額が6105円でしたので

6,105✖️31日=189,000円

     +学校に通うバス代or電車orガソリン代など

 

合計で約19万円が毎月支給されていました。24回(最終月は半月程度の計算)で430万円くらいですね。

4月分から支給なので、最初にお金を受け取ったのは5月中旬くらいになります。

 

注意しておいてほしいのが、今までは会社が保険などの支出を負担してくれていたりしましたがこれからは全て自分のお金で(住民税・国民健康保険奨学金・ローン・年金)などの支出を払っていかなければなりません。

 

贅沢な暮らしを求めなければ十分暮らしていけるレベルだと思います。

 

無職期間の少しでも支出を減らしたい

いくつか方法があるのでまた今度書きますね!

 

その中でもひとつ紹介しておきます。

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家賃の支払いが厳しい方などは市の制度によっては数ヶ月補助が受けれる場合があるので、退職を考えたら一度自分の住んでる地域の市役所などに問い合わせたり調べてみたりしてください。

 

 

平凡なサラリーマンだった私が国家資格を含む17個の資格を取得できた理由が少し分かりましたでしょうか。

 

12月で辞める訳(2)

訓練学校って何が学べるの?

仕事辞めた後の支出について(支出の抑え方)

 

このあたりを次回以降で話していければと思います。それではまた。