退職前に待ち受けてた修羅場
人生一度きり。嫌々仕事するくらいなら辞めて次に挑戦したい。たとえ1回目の転職が失敗だとしても、その時、資格や経験があればまた次、納得するまで転職すればいいのだから。
絶対辞めて転職するぞ!ブラック企業で働いていた筆者の心境はこんな感じだったと思います。
修羅場
退職を覚悟した10月頃、色々自分で今後の事を下調べし、逆算して1月頃までに退職したいので有給を全て消化する事を考え11月頃から有給に入り、消化後12月末もしくは1月に退職したい意向があることを会社に伝えました。
すると予想していた通り、抜けられると会社が回らない、困る。今いる会社より良い所なんてそうそうないぞ。もう少し考えてくれ。と退職を止められました。
一度は保留になったものの数日後改めて面談をし、再度退職の意向を伝えると説得されることはありませんでした。
が、当時会社を仕切っていた人が急に態度を変え、「今すぐ事務所の鍵を返せ。そして明日から来るな!」と怒鳴ってきました。
退職希望日など聞いてもらえなさそうだったので、
(学生時代は野球部に所属し根性は鍛えてきたので、肝は座ってる方だと思います。)
そういう態度取られるなら話が進まないので、今から会話を録音しますね。と伝えて、持っていたiphoneを出し録音を開始しました。その方はその後も意気込んできましたが、
しばらくすると態度はみるみる変わり「感情的になってすまなかった」と頭を下げてきました。
とても熱血タイプの方で私が新入社員の頃から可愛がってもらい、仕事もできる人でとても尊敬していた人だったので私みたいな平社員に頭を下げる姿を最後に見るのはとても心が痛かったです。
その時の録音は今でもまだ残してあります。今となっては思い出ですね。
晴れて無事に退職
そんなやり取りをしつつ無事に11月半ばから有給消化に入り、1月付けで退職することが無事決定しました。
有給なんてほとんど使えなかったので、公休と有給合わせて1ヶ月半くらいまるまる休みになりました。
退職した人にしか分からない気持ち
最後の出勤日。この時のことはこれから先の考え事ばかりしていたのであまり覚えていませんが、朝は特別な感情もなくいつも通りだったような気がします。
自分を含め2人で立ち上げた事務所も私が辞める頃には私を含めて社員が5人になっていました。その社員に送り出されて退勤し帰路についた時、先行き決まってないのに気持ちがめちゃくちゃスッキリするんです。なんでなんでしょうね。
次はもっと良い所に就職するぞ。という自分の願望や希望の気持ちが強くなるからではないでしょうか。退職を経験した人にしか分からない感情ですね。
翌日朝起きると「あぁもう出勤しなくてもいいのか。」という感情が真っ先に出てきたのを覚えています。毎日当たり前のように長時間勤務していたので、本当に仕事しなくていいのか?そんな不思議な感覚が1週間くらい続きましたね。
夏休み
ちょっと短い人生の夏休み。趣味でバイクに乗っていたので、どこか遠くに走りに行きたいなんて気持ちもありましたが、これからやるべき事は山積みでしたし、これからお金もかかるだろうと控えました。
私が入校を決めた訓練学校は居住地から離れた他県だったので、引越しの準備や手続きなどしないとでした。
これからやるべき事
1.引越し
2.住民票の変更
3.住所変更に伴う、保険やクレジットカード等の変更手続き
5.訓練学校への入校手続き
それに準ずる試験等の準備
6.年金の一時支払い免除
(無職中免除申請が出来ます)
7.奨学金の一時支払い停止
6.7は無職期間の出費を抑える為にもやっておくことをおすすめします。
ざっと思いつくだけでこれくらいでしょうか。
みなさん逆算してみて下さい。
これら全てを行うのに2、3ヶ月は必要だと思いませんか。
私は2ヶ月以上はかかったと思います。
箇条書きだと大したことないなって思うんですけど、実際やるとなると結構時間かかるんです。
引越し業者2、3件に見積もり出してもらったり、整理しながら梱包したり…
申請も1回行くだけじゃ終わらず何回も行かないといけなかったり…
割と大変なんで1月~4月の訓練学校入校まで3ヶ月強ありますが、やる事いっぱいです。
でも私のブログ読んでる方はやらないといけないことや順序を比較的理解されてると思いますので私よりスムーズにいくかもしれませんね。
次回こそ12月に退職した理由を話したいと思います。
それではまた。